こんにちは!エフェクトペダルが大好きな航平です!
ギターの定番オーバードライブといえば、TS系と言われるIbanezのTubescreamerが有名ですよね!
そんな世の中にたくさんあるTS系オーバードライブの中でも最近、話題になっているエフェクターを紹介します。
それが”EARTHQUAKER DEVICES / Plumes ”です!
Plumes Overdrive|EQD HPより
- plumesってどんなエフェクター?
- 元祖TS808はこんなエフェクター!
- plumesを詳しく!
- 実際の使用例はこんな感じ!
Plumesってどんなエフェクター?
“Plumes”はEARTHQUAKER DEVICES(アースクエイカーデバイセス、以後EQD)というブランドから出ているエフェクターで、2019年に発売された新しいエフェクターになります。
EQDの特徴は可愛らしくてかっこいいデザインのペダルがたくさんあり、それでいてハイエンドエフェクターに負けない音の良さがあります。
そのEQDの定番TS系オーバードライブとして発売された“Plumes“は、元祖TS系のチューブスクリーマーのテイストを残しつつ、もっと使いやすく音像がクリアになっており、他の歪みエフェクターやアンプを選ばないオールマイティなオーバードライブになっています!
元祖TS808はこんなエフェクター!
先ほどからずっと言っているTS系についても軽く説明しようと思います!
元祖であるIbanezのTubescreamer”というオーバードライブがあり、一番有名なTubescreamerのTS808が大人気となり、そのイニシャルからTS系という派生エフェクターが生まれてきました。
中音域に特徴があり、バッキングギターにはもちろんのこと、ギターソロの歪みエフェクターとしてもすごく優秀です!
TS808|Ibanez HPより
初めて発売されたのは1970年代!
ノブがLevel、Tone、OverDriveの三つのみ
スイッチは主流のスイッチよりおもちゃっぽい形をしています。
言葉では説明しづらいので、少し分かりやすい動画がこちらです!これで雰囲気が掴めると思います!
Plumesを詳しく!
元祖TS系が理解できたところで、”EQD Plumes”が話題になっている理由を探っていきます!
まず挙げられるのが、見た目!
他のTS系は意外と地味だったり、硬派なデザインが多い印象があります。なので、EQDの可愛かっこいいデザインがギタリストの心を掴んだことは確かなはずです。
もう一つは、modeによる音色切り替えが可能な点!
オーバードライブのエフェクターは基本歪みのニュアンスが変わらず、変わっても2つの音色を切り替えられるくらいですが、Plumesは3つ切り替えることができます!
1: Symmetrical(対称)LEDのクリッピング – 歪みが多くコンプレッション感が出ます
Plumes Overdrive|EQD HPより
2: クリッピング無し – オープンなOpAmpの歪みでクリーンブーストに最適
3: Asymmetrical(非対称)シリコンダイオードのクリッピング – ゆるい感じの歪みでトランスペアレント感が出ます
この3つのモードにより、メインの歪みやギターソロ用、他のエフェクターとの併用など様々な場面に対応することができます!また、どれもおまけ程度の音色ではなく、全部実用的なところも人気の理由です!
また、フレキシ・スイッチングを採用していて、一瞬踏むと通常通りエフェクトがオンになり、長押しするとスイッチを押してる間だけエフェクトがオンになる機能がついています!
ライブをしていると一瞬だけエフェクターをオンにしたいけど、他のエフェクターの切り替えもあったりで足元が忙しくてもフレキシ・スイッチングのおかげでスムーズに音色を切り替えることができます!
実際の使用例はこんな感じ!
まずはEQD公式の動画をご覧ください!
先ほどのTS808との違いも確認できたと思います!
そして私のおすすめの使い方は、
他のオーバードライブと合わせて使用することです!
guitar→Plumes→(オーバードライブ)のような接続順で、他のオーバードライブの前段に置くことで
ゲインブーストすることができます。この使い方をする際は、mode2が使いやすいです!
また、アンプで歪みを作っている人は、
mode1で歪んでいるアンプに繋ぐことでキレのいいロックンロールなサウンドを作ることができます!
mode3は常時オンにしてバッキングのオーバードライブとして使うこともでき、
様々な場面に応じて使い分けることができます!
以上EQD Plumesの紹介でした!